
ジャッキー・チェン
キングレコード
「プロテクター」のサントラを発売した流れで
オムニバス盤もひとつ発売
キングレコードは、映画「プロテクター」のサウンドトラックを発売した流れから、1作限りのオムニバス盤を発売しています。
1985年当時、東映の配給作品は日本コロムビア(時々キャニオン・レコード)、東宝東和の配給作品はビクターがサウンドトラックを発売していました。そんな中、「プロテクター」は東宝東和配給でしたが、音楽を担当したケン・ソーンの契約都合なのか、キングレコードからサウンドトラックが発売。
そのサントラ発売から2ヶ月後に、キングレコードとしては1作限りのジャッキー・オムニバス盤が発売。その後もサントラを発売する機会があれば、オムニバス盤をリリースしていく予定だったのかはわかりませんが、「プロテクター」の2曲以外はすべて新録カバーという、ある意味贅沢な収録内容でした。
アルバム

レコード
激闘ジャッキー・チェン
別題
- JACKIE CHAN – THE GREAT FIGHT[出典]
フォーマット
- 12インチ LPレコード / 33 1/3rpm / ステレオ
- コンパクトカセット / ステレオ
発売日
1985年8月21日(水)
発売元
キングレコード株式会社(セブン・シーズ・レコード)
品番
- K28P 4154(レコード)
- K28W 399(カセット)
価格
2,800円
備考
- 予約特典: B2ポスター付
コピー
- 世界のスーパー・ヒーロー=ジャッキー・チェン、チェン・ムービーの全てがここに![出典]
- 最新ヒット「プロテクター収録」
本物のスーパー・カー(ランボルギーニ、フェラリ、マセラティ、etc)の爆音を収録![出典]
収録内容
SIDE 1
- 「プロテクター」プロテクターのテーマ
- 「プロテクター」プロテクターの勝利 / 歌:チップ・テイラー
- 「プロジェクトA」 / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
- 「スパルタンX」 / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
- 「ヤング・マスター」さすらいのカンフー / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
- 「笑拳」クレイジーモンキーよりクレイジーモンキー / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
SIDE 2
- 「キャノン ボール2」パワー・オン●効果音入り / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ、コーラス:シャイ
- 「ドラゴン・ロード」 / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
- 「ドラゴン・ロード」続・ジャッキー・チェンのテーマ / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ
- 「キャノンボール」キャノンボールのテーマ●効果音入り / 演奏:ラリー・ネルソン・オーケストラ、コーラス:シャイ
- 「キャノンボール」キャノンボール・ラン / 演奏:ラリー・ネルソン・グループ
- 「バトルクリーク・ブロー」ジャッキー・チェンのテーマ / 演奏:ラリー・ネルソン・グループ
SIDE 1-1,2 オリジナル・サウンドトラック盤
SIDE 1-3,4,5,6 SIDE 2-4,5,6 オリジナル・サウンドスコア
SIDE 2-1,2,3 オリジナル・イメージテーマ・サウンドスコア
Licenced by Easy Street Records. U.S.A. (SIDE 1-1,2)
スタッフ
- (歌詞カード表面)写真提供: スクリーン
- (歌詞カード裏面)写真提供: 東宝東和、スクリーン
アタリ
現状では1作限りとなっているキングレコードのオムニバス盤。「プロテクター」の2曲(「プロテクターのテーマ」、「プロテクターの勝利」)以外はすべて新録カバー、「キャノンボール」関連の楽曲にはスーパー・カーのエンジン音を収録と、ある意味でお金のかかった豪華な内容。ただ、カバーばかりなので、発売当時はあまり好評ではなかったのでは…。
歌詞カードには、東宝東和の宣伝マン・飯田 格氏の解説文も掲載。サモ・ハンの自宅で「スパルタンX」を鑑賞した話や、エリック・ツァンとの馴れ初め、香港での“ドンチャン騒ぎ”などについて書かれている。
CD化もされておらず、流通量も多くはないようなので、現在聴くにはハードルが高い。なおかつ、収録されているカバー版もほかのオムニバス盤には収録されていないため、貴重な音源となっている。